学生時代に気になっていたパイオニアT-838
ジャンクで入手し修理しました。

外観はすごく綺麗なのですがイジェクトすら動作しません。

天板空けてみた

とりあえず天板を空け状態を確認します。

メカ取り出し

ベルトが全て切れていたのでベルト交換のためメカを取り出します。

ベルト交換

メカの分解、清掃を行い新しいベルトへ交換です。
せっかく分解してますので細かい所まで清掃を行います。

組み込み前確認

ベルト交換メカの組み立てが終わり本体に組み込む前に動作確認を全て行います。
テープパスの調整、ヘッドアジマス、ヘッドチルト調整等も同時に行います。大きな問題等無い時には基本的にいじりません。（今回は特に問題無かったので確認まで）

調整

メカの確認も終わり本体へ組み込みます。
再生、録音、等の特性確認を行い問題があれば調整を行います。
（再生レベル、録音レベル、バイアス、アジマス、チルト等）

完成！

完成！！！
１週間ぐらい録音再生を色々なテープで繰り返しエージング行います。

このデッキは比較的外観の状態も綺麗でしたのでパネル等の念入りな清掃は行いませんでしたが、外観の汚い物に付きましては外装も分解し清掃します。
現在も元気に動いてくれてます。